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第1回 『その、無限にそこ』 ■ 第1回 『その、無限にそこ』
詩が始まるためには外に出て、感性の状態をオンにしておかないといけないと語る、彷徨派詩人・野村喜和夫。歩くことによって感性が鋭くなった詩人は、さまざまな事物と対峙し、表現しようとして言葉を失う。その瞬間に詩が生み出されると言う。

第2回 『未だ来たらざるもの』 ■ 第2回 『未だ来たらざるもの』

高村智恵子曰く、「ほんとの空」が見える場所、福島。その空の下に、新世代を代表する気鋭の詩人がいる。和合亮一、32歳。高校で国語の教鞭をとりながら、福島と東京を往復しての詩人活動を続けている。

第3回 『ヴィデオはわれわれ詩人のチビた鉛筆だ』 ■ 第3回 『ヴィデオはわれわれ詩人のチビた鉛筆だ』
この番組は、架空の「鷺ポイエーシスVI」を、一人のゲストと共に行ったものである。ゲストである河村悟は、この空間「鷺コテージ」の様々な場所から何かを取り出して、そこにある全ての要素を、自分たちの詩を生み出すために使っていった。

第4回 『「シンゴー町」へ「シンゴー町」から』 ■ 第4回 『「シンゴー町」へ「シンゴー町」から』
本質としての詩は、名前や個性へのこだわりを超えたところに存在する。「絶対詩」という捉えどころのない存在を、高橋睦郎にとっての思い出の町「シンゴー町」との出会いを介して、私達の眼前に登場させる。

第5回 『きみはヒロシマで何も見なかった 第一章』 ■ 第5回 『きみはヒロシマで何も見なかった 第一章』
『2/デュオ』(1997)、『M/OTHER』(1999)、『H story』(2001)とカンヌ映画祭を始め世界で話題騒然の諏訪敦彦の日常と、それと地続きの映画づくりへの姿勢を中心に、一人の映画監督の孤独を捉えてゆく。

第6回 『声たち、ざわめく灰の記憶 −境界線の言葉−』 ■ 第6回 『声たち、ざわめく灰の記憶 −境界線の言葉−』
白紙と向かいあい、日常的なコミュニケーションの回路が背景に退いた時に、露出してくる無意識、身体性、遠い記憶…。「日常の論理を脱臼させる」ことで立ち昇るある種の強度に身を任せる。それは、意識と無意識の境界からの呼びかけに応えるという作業なのだ。

第7回 『母モニカ - for a film unfinished - 』 ■ 第7回 『母モニカ - for a film unfinished - 』
映画は「作家」でなくては撮れないのか。それとも作家でなくても撮れてしまう「何か」なのか。『シアワセの記号』(1998)でぴあフィルム・フェスティバルのW受賞をした三好暁が、映画づくりに取り組むその後の姿を、一人出産した新生児との時間を通してとらえてゆく。

第8回 『吉増剛造1「心に刺青をするように」 』 ■ 第8回 『吉増剛造1「心に刺青をするように」 』
海に囲まれた島国に暮すということが、どんな意味や機能をもっていたのか。無くしてしまった自分の“内なる島国”を取り戻そうとしているかのように吉増の旅は続く。

第9回 『吉増剛造2 「浦島太郎の目」 』 ■ 第9回 『吉増剛造2 「浦島太郎の目」 』
この旅を通して、新しい一つの詩にまとめられた、吉増さんの現実。それは今、本当に少なくなってしまった島唄の唄者との出会いを契機にしたものだった。吉増さんの、詩の創作のカタチをドキュメントしていく。

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